現在、新型コロナウイルスの影響で市内の医療機関をはじめとする関係機関でマスク不足が深刻化しております。
弊社ではこの非常事態宣言が出されている中、日々最前線で戦っており私たちの生活を支えて頂いている方々へ向けて、5社共同でマスクの寄贈を決定し、5/7に共同記者会見を実施いたしました。

マスクの入手が困難な中、国内のマスクメーカー複数社へ書面にていわき市の状況について説明したところ、一部のメーカー様にご賛同を頂き『不織布マスク』を提供して頂けることになりました。提供元のメーカー様は「コロナウイルス感染症拡大に伴い、何らかのお役に立ちたい」と考えておられたそうで、弊社からのマスク提供願いに対して迅速にご対応頂き、50万枚の提供となりました。また、今回協賛企業の皆様で16万枚をご準備頂き、合計で66.2万枚を寄贈させて頂くことになりました。

寄贈するマスクは、新型コロナウイルス感染予防としてご使用頂けるよう、アメリカの規格を通っているものを用意いたしました。これを機に皆様に新型コロナウイルス感染対策として、安心してご使用頂けるものを知って頂く機会となればと思っております。

このプロジェクトは、福島県そしていわき市民の命を守っている医療従事者をはじめ、消防・警察関係者の皆様に使って頂きたいという想いを“共に協力し最前線で戦っている方を支援したい”ということで輪が広がりました。今回の寄贈をきっかけに同じような活動の輪が増えることを願っております。

■協賛企業名
・常磐共同ガス株式会社
・ひまわり信用金庫
・ぐるっと株式会社
・株式会社レック
・東洋システム株式会社

■寄贈先および寄贈数量
福島県　200,000枚
いわき市医師会　300,000枚
いわき市内妊婦さん向　30,000枚
いわき市歯科医師会　60,000枚
福島県警本部（いわき市管内）　36,000枚
いわき市消防署　36,000枚