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CSR REPORT
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2026/10/5

タイ王国から学生訪問団が来日 地域の脱炭素の取り組みを学ぶ

いわきカーボンニュートラル人財育成コンソーシアムは、2026年10月2日から5日までの4日間、タイ王国のコンケン大学、マヒドン大学、チュラロンコン大学の学生訪問団10名を受け入れました。

学生たちは滞在期間中、コンソーシアム参画企業や燃料電池教室などを視察し、地域資源を活用した脱炭素の取り組みについて学びました。

初日は、「いわきカーボンニュートラル社会連携共同講座」への参加や、燃料電池教室での燃料電池製作体験、歓迎レセプションを実施しました。

2日目以降は、J-クレジット制度を活用した「いわき森林プロジェクト」について学ぶとともに、いわき市湯ノ岳の丸山公園での植林体験を行いました。また、株式会社赤井製材所では杉材などの製材・加工工程を、遠野興産株式会社では廃材や未利用材を活用したウッドチップや木質パレットの製造工程を、共栄株式会社では食品残渣を原料とするバイオマス発電所を視察し、資源循環と脱炭素の取り組みへの理解を深めました。

最終日には、勿来IGCパワー合同会社にて高効率発電設備を視察した後、東京・日本橋に移動し、脱炭素社会の実現に貢献する高効率発電技術や、建設が進められている木造高層ビルのプロジェクトを視察するなど、日本における先進的な取り組みについて学びました。

身近な資源を無駄なく活用することも、カーボンニュートラルの実現につながります。今回の視察では、「木を育てる → 加工する → 活用する → リサイクルする → 再び育てる」という木材の循環について学び、経済活動と環境保全を両立する取り組みへの理解を深めました。

参加した学生からは、「これまでごみとして処分されていたものをエネルギーや資源として活用する考え方は、将来タイの環境問題を改善するための重要なヒントになる」といった感想が寄せられました。

環境問題の解決には、多様な価値観やアイデアを取り入れることが欠かせません。現在は解決が難しい課題であっても、国内外の若い世代が交流し、新たな視点や発想を共有することで、将来の解決策が生まれる可能性があります。

いわきカーボンニュートラル人財育成コンソーシアムでは、今後も国や地域を超えた交流を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に向けた人財育成と地域活性化に取り組んでまいります。